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若山照彦への裏切りと科学研究への虐待 - 小保方晴子の異常心理

家の中を探したら、週刊文春の3/27号があった。3/14の理研の中間報告の後に出され、巷で大いに話題になった号で、小保方晴子の事件について大型の特集記事が掲載されている。メインの記事タイトルが「売らんかな」の動機が丸出しの下劣なもので、そのためジャーナリズムの所産として評価されてないし、どうしても軽侮の視線で見てしまうが、あらためて読み返すと、やはり一読の価値のある内容で、フットワークよく取材して書いている。この記事で上げられた一つ一つの指摘が、例えば、笹井芳樹の「ケビン・コスナー」と「僕のシンデレラ」云々の問題が、今でもしっかり人々の脳裏に残っていて、事件全体のイメージを形作る重要な契機になっている。無名のフリーの記者の仕事だろうが、体当たりで関係者を直撃して証言を取った職業人の根性は見上げたものだ。この問題が社会を揺るがす事件に発展して2か月経ったが、経緯の中で、今では貴重で重要な二次資料となり、この事件を考える上での古典史料とすらなっていることに気づく。この号、小保方晴子事件が最終的に解決するまで、ゴミ箱には捨てられない。記事の冒頭、理研で小保方晴子の元同僚だったという「A氏」が登場し、こう言っている。「いつか小保方さんは国民の前で真実を語らねばならない日が来るでしょう。そこで彼女は、間違いなく涙を流すはず。でも、私はその涙を信じません。彼女に騙されてはいけません」(P.22)。

記事の後半に、小保方晴子が若山照彦を罵倒する言葉を吐いた件が出てくる。記者はこう書いている。「前出の元同僚A氏はこんな逸話を明かす。『私は最近、小保方さんの恐ろしい一面を知ってしまった。最初の画像流用疑惑が出てきたとき、小保方さんは若山先生に≪ご迷惑をおかけしてすみません≫と泣きながら謝ってきました』。ところが若山氏が論文撤回を呼びかけた直後、彼女の態度は豹変したという。『小保方さんはある元同僚に電話をかけてきて、若山先生の人格を否定するような悪口を、ものすごい勢いで言い始めたというのです。聞くに堪えない罵詈雑言だったそうです。先生にあれだけ迷惑をかけておきながら..。しかも、その元同僚は先生と仲が良いのです。悪口が本人にすぐに伝わることは一般の感覚の持ち主なら誰しもわかるのに。後でバレたらどうなるのかという思考回路がないのかと、恐ろしくなりました』」(P.25-26)。この記事を読んだ3月下旬よりも、今の方が新鮮な印象を受ける。そして、この元同僚Aというのが実在の人物なのか、そうであれば誰なのかが気になる。想像されるのは、理研の元の若山ラボのスタッフである。若山照彦が理研を去って山梨大に移ったとき、若山ラボの何人かが一緒に理研を辞めたのだろうか。それとも、記者が創作した架空の人物に語らせているのだろうか。そうであったとしても、記者は、エビデンスとなる情報源は何らか確実に押さえているはずだ。

通常、編集デスクは、この「A氏」と暴露発言の<裏取り>について記者から説明を受けていて、いざという場合 - 訴訟を起こされたとき - に備えている。小保方晴子の会見以降の経緯を振り返ると、この「A氏」の証言の信憑性は高いと思わざるを得ず、特に、「後でバレたらどうなるのかという思考回路がないのか」という一言には衝撃を受ける。3/10に若山照彦が「論文撤回」を言い出したとき、小保方晴子の態度が豹変したというのは、私にはよく頷ける図だ。あのとき、記者団が山梨大の若山照彦を取り囲んで取材し、その映像がテレビのニュースに出たが、記者が、「小保方さんを信用できなくなったということか」と尋ねたのに対して、若山照彦は、「うーん」としばし考えて言葉を選ぶ時間を置いた後、「それは、これからの彼女次第だと思う」とカメラの前で答えた。長く続いてテレビで報道されるこの事件の過程で、この瞬間が最も人が人らしく誠実に振る舞い、方便や駆け引きのない言葉を発した場面だった。きわめて鮮烈な情景として記憶に残っている。つまり、このとき、若山照彦は自分が小保方晴子に裏切られたことを確信したのであり、そのことを包み隠さず世間に表明したのであり、小保方晴子に対して、素直に捏造を認めて謝罪して出直すように求めたのだ。重要な一幕だった。簡単に言えば、若山照彦は小保方晴子を信じきってきたのである。なぜ疑わずに信じきっていたのか。それは、小保方晴子が未熟だったからだ。

若山照彦の才腕と名声に頼りきっていて、一方的な依存関係にあったからだ。何の知識も技術もない小保方晴子を、いわば拾ってやるように世話をして、自分の理研のラボに入れ、手取り足取り教えて指導してやり、周囲から庇ってやたのは若山照彦である。最初に成功物語として小保方晴子と「STAP細胞」がテレビに紹介されたとき、小保方晴子は若山照彦に助けてもらったと言い、感謝の言葉を言っていた。若山照彦に出会って救ってもらう幸運がなければ、こんな成功を掴むことはなかったと。私の観察と推理を言おう。若山照彦は、現在ではクローンマウスの達人で、世界的な権威のドクターだが、経歴を見ると苦労人の側面もある。キャリアは茨城大(農)から始まっていて、大学院の指導教官と喧嘩して追い出されている。そこから東大(農)博士課程、ハワイ大(医)と進み、ステップアップするが、まさに腕一本で叩き上げてきた職人肌の男と言える。目の前に現れた、何の素養も実績もない小保方晴子を見て、自分が育成してやろうと思ったのだろう。若山照彦の履歴を見ると、小学校6年間で理科で4を取ったのが一度だけで、後はすべて2の劣等生だったとある。高校時代、数学のみ優秀で、残りの教科は落ちこぼれだったとも。その人間が、努力と出会いの幸運で、Natureに何度も論文をアクセプトされる「世界の若山」になり、マウスクローン学の世界的権威にまで上り詰めたのだ。若山照彦は、小保方晴子の無能に対してとことん寛容だったのに違いない。

その心理はよく分かる。だからこそ、小保方晴子が自分を騙しているとか、嘘をついているとか、マウスをスリカエて細胞を渡しているなどと、微塵も疑うことはなかっただろう。裏切ったり、嘘をついて騙したりする関係ではないのだ。その相手は、目をかけてやり、助けてやり、力を貸してやり、庇護してやるだけの関係なのだ。信頼関係と言うより、親と子のようなものである。小学生のような子から、その子を必死に育てていた親がいきなり裏切られて刺されたようなものだ。若山照彦のショックは大きかっただろう。無論、若山照彦が昔話に出てくるような100%の善人というわけではない。妻を理研の職員にして姑息に小銭儲けをしていた卑しい俗物の一面もある。美化しすぎは禁物だ。だが、その逸話も、叩き上げで傍流から這い上がった若山照彦らしいというか、そういう感じがしないでもない。笹井芳樹のような毛並みのいいサラブレッドの学者とは違う。「人権」の原理主義に拘泥し、「弱い者いじめ」の妄想にとらわれた左翼系は、小保方晴子の人物像を正確に透視する識眼をどうしても持てない。「弱い者いじめ」の図はフィクションであり、小保方晴子側の作戦と演出の奏功である。左翼系の固定観念のバイアスを突き崩す良薬の一つが、若山照彦と小保方晴子の関係を直視することだろう。二人はどういう人物で、騒動が起きるまでどんな関係だったのか。これは、典型的な裏切りのドラマなのだ。小保方晴子は、自分を助けてくれた人生の恩師を、未熟者の仮面で周到に騙し、手練手管で裏切ったのである。

私は、この事件について書いた最初の記事で、日本の格差社会が生み出した歪な人格モデルとしての小保方晴子という試論を上げた。その視角と着想は今も変わらない。誤解を恐れず言えば、小保方晴子は正常で健全な精神性を失った人格を持っている。病んでいる。ネットでは、「メンヘラ」とか「演技性パーソナリティ障害」とか「サイコパス」とか、さまざまに言われている。それらの指摘が、不当な誹謗中傷になるのか、それとも当を得た分析と診断なのか、心理学系の議論と語法に疎い私にはよくわからない。ただ、最初の記事で言いたかったことは、土台上部構造論で切り分けたアッパークラスに属する若いエリートたちが、こうして「精神障害」を言われるような異常な特徴と傾向を帯びはじめているということである。今、学校教育の現場では、子どもたちが本当に大変なことになっていて、うつ、自閉症、多動性、アスペルガー、等々の異常症状が溢れ、教師たちはその対応に追われている。子どもたちの精神の疾患のケアに、多忙な教師たちがさらに振り回される状況になっている。学校教育の制度の中に、そうした精神病のカテゴリーが定着し、日常的に大量のカウンセラーが医療活動している。昔は、われわれが子どもの頃はそのような図は想像もできなかった。だが、それらの障害群の噴出と激増と横溢は、主に底辺の、貧しい家庭の子どもたちが格差社会の矛盾を負わされる形で、引き受けさせられている社会現象だと、そういう共通認識があったと思う。貧困、いじめ、虐待、DV、ネグレクト、等々によって。

そして、その逆に、格差社会のアッパークラスの方では、経済的に恵まれ、幼少期から親の愛が注がれ、豊かな情操教育の機会が与えられ、子どもたちは人格を全面発達させる環境を与えられ育つのだと、そういう一般理解があったはずだ。格差社会の光と影は、そのように不運な子どもたちと幸運な子どもたちを分けるのだと、私もそのように考えていた。だから、私にとって小保方晴子は衝撃の怪物の出現なのである。アッパークラスも歪に病んでいる。アンダークラスとは別の形で、恐ろしい人格生産の状況になっている。Blogのコメント欄やネットの掲示板にもそういう意見があったが、小保方晴子の論文不正というのは、杜撰とか未熟とかの語で言い表すのは適切ではない。事実認識として、問題の性格規定として、杜撰とか未熟の範疇を越えている。それを杜撰と未熟の言葉で総括するのは、明らかに逸脱で誤謬であり、不当な過小評価である。行為としてもっと乱暴で、もっと毒々しい悪意がある。最も本質を射抜いた語を用意するとしたら、その行為は科学への虐待だ。具体的に説明しよう。例えば、よく米国のニュース映像で見る、最近は日本で殺人事件として起きた、ベビーシッターによる幼児虐待がある。幼児は自分が何をされたかを親に言うことができない。証拠が残らない。だから冷酷に虐待する。同じ例で、施設での介護士による寝たきり高齢者への残酷な虐待の暴力がある。生爪を剥がされたり、肋骨を折られたり。寝たきりで口がきけない被介助高齢者は、自分が何をされたか訴えることができない。

小保方晴子が虐待したのは科学である。だが、科学研究という抽象的な一般性が虐待されたのではない。この虐待には被害者がいる。間接的に虐待を受けたのは人間だ。その被害者とは、真面目に、ガイドラインとルールを守り、自分の実験や研究を正しく論文にしている者たちだ。コネもなく、財力もなく、コミュ力や女子力もなく、努力と才能だけで成果を認められようと一生懸命にやり、この科学の世界を支えている無名の者たち。彼らが侮辱され愚弄され傷つけられたのだ。小保方晴子の異常で壮絶な捏造は、ネットの集合知で指摘されなくては発覚しなかったものである。ベビーシッターや介護士の「犯罪」のように。



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by yoniumuhibi | 2014-05-14 23:30 | Trackback | Comments(9)
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Commented by アムステルダム at 2014-05-14 20:14 x
若山氏の奥さんはれっきとした研究者です。論文も出しています。(S.Wakayama)

同じ研究を一緒にやってきた研究者同士が、一緒に研究機関を異動することは良くあることです。例:iPS細胞の山中教授と高橋講師
Commented by らぼらん at 2014-05-14 21:28 x
演技性〜について書かれていてほっとしました。
この障害についてはもっと世の中に認知されるべきだと思います。
Wikiをみるだけでも以下に彼女とマッチしているかわかるはず。

「彼女の不正を認識しているけれども、この件は考慮していない」という方に是非思い出していただきたい事があります。擁護派の人はもう論外なので結構です。

思い出していただきたいのは
最初の会見での彼女の「査読者から『細胞生物学の歴史を愚弄している』といわれた」と言ったときの表情です。

彼女の不正を認識している方ならば、あれだけ数々の悪質な不正や捏造を常習的にやっていた人物が、あれだけ嬉々とした表情で、このセリフを言える精神状態を「まとも」とは考えられないと思います。彼女の心は誰も手の届かない不気味な洞窟の奥深くにあるのではないでしょうか。

Commented by らぼらん at 2014-05-14 21:28 x
涙の会見も、場が進むにつれだんだんと気持ちが高揚しフラッシュに比例してテンションが上がるのが見て取れました。

彼女は「ノーベル賞間近の若く美しい研究者」に自分を押し込み、その姿に自己陶酔していました。今はこの豪華絢爛な像を失うのが惜しいだけで、研究を愛してもいませんし、STAP云々も道具の一つにすぎません。

演技性にかぎらずパーソナリティ障害は病気ではなく性質なので治療はできないときいたことがあります。後天的と言うより先天的なのではないでしょうか。
大学院に戻ってやり直し、などと仰っている方もいらっしゃいますが、やり直すとか、反省する、とかありえないんですよ。「ノーベル賞間近の若く美しい研究者」(と信じている)彼女を科学者として「一から」再起させようと誰かが仏心を出したら、たぶん彼女は自我が崩壊すると思います。

彼女には科学から永久に離れて欲しいです。
そして世の中の人々にはこういう性質の人間がいることを広く認知して欲しいです。
Commented by 安西 at 2014-05-14 22:38 x
アッパークラスの心の病というと、どうしても皇室のさるお方のことが頭に浮かんでしまいます。ある意味、「象徴」なのかと。
Commented by とほほ at 2014-05-15 12:39 x
恩師であるW教授に罪を擦り付けたり、他の科学者を卑しめたり、証拠も出さないで言い訳 ばかりして世界に日本の恥をさらして国益を損ねているにも関わらず、擁護派がいることが一番問題だと思います。権力者がマスコミに対して擁護するように指示を出しているとの噂が事実なら、サクラ擁護派が煽っているのでしょうか。O氏 側はこの場に及んでも擁護派を煽動するコメントを出しているくらいですから、ネット上のサクラ擁護派になっている可能性も否定できないと思います。
Commented at 2014-05-15 14:02 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by るまんど at 2014-05-15 15:23 x
小保方晴子事件の本質をここま正確に捉えてる方がいたことに安心しました。ニュースをみればエセ科学者や科学を何も理解できないオヤジキャスターが小保方擁護をしていて、人って簡単に騙せちゃうんだな、世の中やったもん勝ちなんだな、ともやもやとしていました。
一日でも早く当該事件の本質が国民に浸透し、小保方に相応の罰が与えられ科学界さらには一般社会から抹殺されることを願ってやみません。
理研の出した答えはさすが、と拍手をおくりたくなります。natureも早稲田も理研に続いてくれることを願います。
Commented by とほほ at 2014-05-15 17:34 x
こちらの記事がネットで上位にきていて安心しました。


次々出される擁護派の記事は、矛先を理研に向けて、あたかも理研が数々の不正をしているかのように書き立てて、 すり替え論になっています。

この先、O 氏は窮地に追い込まれても、反省することなく、理研内部の嘘の暴露話を発信し続けるのではないかと思われます。

結局、嘘を信じる者がいるから厄介なわけで、みんなが嘘を信じなければ理研も早稲田もO 氏を恐れる必要もないと思いますので、屈することなく、毅然とした態度で対処して欲しいです。

嘘を信じる信者が、O 氏を暴走させているということに早く気付いて欲しいです。

Commented by sss at 2014-05-15 18:19 x
私も事件の当初から、罰せられてしかるべきと思っていたのですが、周囲で実際に擁護する人が出てくる始末で、むしろO氏本人の異常性よりも深くショックをうけ、事件の推移に拘泥されて眠れない日々をおくっていました。コメントにある方々もおっしゃるように、パーソナリティ障害が散見されるし、実際自分は生命領域で研究者を志望しておりましたが、大学院拡充あたりからそのような方々がめだって跋扈するようになっていく状況を目の当たりにしており、間接的に彼らに道を絶たれてしまったので、O氏のようなことはいつか起こるだろうとは思っておりました。それよりも、ともかくもあそこまで不正が明らかな状況で、擁護できる世論があることに字面ではなく寒気を覚えました。理研の一応の決着で、自分の中でも少し気持ちが落ち着いてきましたが、気になるのは実際の懲罰とW大の今後です。学位取り消しをせず有耶無耶にするのではないかと。「学位が簡単にとれる」ことを売りにして学生を集めていた側面があるとすると、それを捨てるのは志望者減、そして減収に直結するだろうからです。私大としてのW大の立ち位置は、プライドを守るよりも実利に出るほうに寄っている気がします・・・。
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都知事選が終わった後に、何人かの左翼が言っていた。「3年後の選挙で必ず勝利する態勢にしよう」みたいなことを。バカじゃないかと呆れたね。3年後なんてあるのかよって。現に、安倍晋三は、今年、こうして解釈改憲の勝負に出てきたじゃないか。沖縄だって、3年後じゃないよ。今年が勝負だろうが。
at : 5 時間前 web から
本当に日本国憲法を守ることができて、中国との戦争を阻止できるのであれば、代々木の党の一つや二つ、ぶっ壊れてもいいんですよ。ぶっ壊してもいいんだ。そういう覚悟とか切迫した悲壮感とかが全くないね。この国の左翼に。不感症になって痴呆化している。絶体絶命のときだという認識がない。
at : 5 時間前 web から
本気で解釈改憲を阻止して、憲法9条を守ろうと言うのなら、左翼もリスクを負って真剣勝負に出ないといけないよね。背水の陣で。決死の覚悟で。優秀な者が戦略を立てて。そういう気配が少しも見えない。マンネリ・ルーチンの反対イベントをやっている。見飽きた顔を揃えて。負けてばかりの無能な連中。
at : 5 時間前 web から
提示するときはBlogの記事だね。Twitterではやらない。誹謗中傷と嫌がらせが返ってくるだけ。ひたすら非生産的で無意味で消耗するだけ。ヒマな連中が酒の肴にするネタ提供じゃないからな。それより、左翼はこの重大ニュースを拡散しろよ。http://t.co/WzdHeJ1B2m
at : 5 時間前 web から
安倍晋三の政治に対決する理論的リーダーがいませんね。全体状況を政治戦の構図として描き出し、ウィニング・ストラテジーを組み立て、相手の弱点を見抜き、リソースを集中して敵陣営を攻略する。その戦術と工程が提示されないといけないんだけれど。ないね。それを必要とする声すら上がらない。
at : 5 時間前 web から
昨日のBlogの拙記事。現時点の瞬間風速のランキングだが、「小保方」のキーワード検索で、Yahooで2位、Googleで3位になっている。http://t.co/FKGNCsdMaT http://t.co/kdptp6t7dL 責任ひしひし。コメント陣の皆様のおかげです。
at : 5 時間前 web から
結局、今回も、去年の秘密保護法の政治戦と全く同じだが、この集団的自衛権の解釈改憲をどうやって阻止するか、戦略と展望を示す者がいない。運動論が提示されない。ただ、いつもと同じルーチンで「集まりましょう」「反対しましょう」だけ。こうやったら必ず阻止できるという政治の計画と確信がない。
at : 6 時間前 web から
集団的自衛権の政局というのに、左翼勢力・護憲陣営は静かなもの。いよいよ改憲目前なのにね。マスコミの方がよっぽど反対論の声が大きい。去年の秘密保護法のときとそっくり同じだ。落選確実の選挙だった宇都宮健児祭りの都知事選の方が、よっぽど派手に大騒ぎして盛り上がっていた。こんなものか。
at : 7 時間前 web から
この左翼マンネリズムの常連リスト。見ただけで脱力なんだが、一つだけ感動を覚えた発見があった。http://t.co/FGvm54JGn0 分かるかな。澤地久枝の名前がない。いいね。立派だ。澤地久枝。ますますファンになった。痺れるね、澤地久枝。彼女こそ真の知識人。
at : 7 時間前 web から
「戦争をさせない1000人委員会」のTW。こちらの方は、2月に発足して今日(5/15)現在フォロワー数619。発したツイートは37個。こんなもんですね。http://t.co/k0FF5VvCw2 <業界左翼>のルーチンワーク運動。危機感というものを感じられない。
at : 8 時間前 web から
「立憲デモクラシーの会」のTWアカウント、1か月前に開設して今日(5/15)現在でフォロワー数693。http://t.co/bQKX81qHJl こんなもんだな。4/25に連投TWして、その後は、カンパをお願いしますと。高給取りの先生方のお集まりのはずなのに。
at : 9 時間前 web から
「若山照彦への裏切りと科学研究への虐待 - 小保方晴子の異常心理」をアップしました。http://t.co/BC0RoAno1h
at : 2014/05/14 14:56 web から
ブラジルと言えばマルシア。元気にしているかなあ。この機会に出てきて欲しいね。元気な姿を見たい。彼女が祖母から教えてもらった日本語の敬語表現。ここに、ブラジル移民と戦前日本の一つの真実がある。http://t.co/vXE5TXJgkt http://t.co/yZp24wpuFl
at : 2014/05/14 8:20 web から
季節が変わり、空気が入れ替わった。乾期から雨期へ。湿った空気になった。この季節の変わり目、いつも激しい腰痛に悩まされる。年を追う毎にひどくなる。しかし、井戸川克隆の鼻血じゃないが、2011年以降に、特に腰痛がひどくなっているのは事実だ。座ってお仕事の皆さん、どうぞご用心を。
at : 2014/05/14 8:3 web から
5月15日は沖縄復帰の記念日だ。この日を選んで集団的自衛権の解釈改憲の政府方針を会見で発表するとは。安倍晋三らしい。731機番の嫌がらせ挑発と同じ。またNW9のスタジオに生出演して宣伝か。大越健介の嬉しそうな顔が目に浮かぶな。http://t.co/45C9yPWsqR #nhk
at : 2014/05/13 19:40 web から
続)来日して働く日系ブラジル人、つまり戦前に移民した者たちの子孫を通じて知る戦前日本とは、台湾で知った戦前日本とは全く違うものだ。台湾で知る戦前日本は、いわば誇り高いもの。日系ブラジル人を通じて知る戦前日本は、貧しい小作が国を追われる世界だ。「おしん」に出てくる伊東四朗の世界。
at : 2014/05/12 23:53 web から
戦前の日本がどんな社会だったか。それは、講座派の経済学からも知ることができるし、橋田壽賀子のドラマからも知ることができる。父方と母方の祖父母の記憶からも辿ることができる。台湾に行くと、戦前の古き良き日本の姿に接して気持ちがいい。そして、日系ブラジル人を通じても知ることができる。
at : 2014/05/12 23:52 web から
続)だから、私にとって、ブラジルは特別な国の一つなのですよ。フィリピンもそうだけれど。お世話になった。世界の広さを教えてもらった。地球の裏側を実感させられた。同じヒト(=人類)なのに、生きものとしてこんなにも違う。戦前・戦後に移住した日本人たち、よく頑張ったね。本当に立派だ。
at : 2014/05/12 23:31 web から
ブラジル人の言語はポルトゲス。それのみ。若い「日系ブラジル人」で初めて日本に出稼ぎに来た子たちは、日本語は全く話せない。でも、その中に、とてもとても優秀な若い男がいた。英語、ポルトガル語、日本語の3か国語を自在に操れる大学出のエリート。いい男だった。日本の将来について語り合った。
at : 2014/05/12 23:23 web から
続)一人一人の顔が浮かぶ。日系ブラジル人の出稼ぎの人たち。1世の人。2世の人。3世の人。真っ黒なアフリカ系の男もいた。苗字が日本名で。地球の裏側。出稼ぎに来た若い彼らにとって、どれほど日本は想像を越えた別世界で、何もかも勝手の違う生活の難しい国だったことか。日本語しか通じないし。
at : 2014/05/12 23:12 web から

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