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焼身自殺抗議の政治的意味づけ - 代弁とカタルシス、暴政に釣り合う物語

集団的自衛権に抗議して新宿で焼身自殺を図った男性に対して、江川紹子が「支持も共感もできない」と言い、ネット右翼から喝采を浴びるという出来事が起きていた。私は江川紹子とは全く反対で、共感もできるし、支持もできる。むしろ、心の奥にある感想を掴み出して吐き出せば、他に何があるのかと叫びたい。この男性の場合、おそらく、政治的な示威が第一の目的ではない。もっと私的で複雑な事情があり、深くて重い絶望があったのだろう。年齢は60代だと推定されている。この人にも親がいたはずだ。健在かどうかは分からないが、彼を育てた母親がいたはずだ。そして、過去には家族がいて、子どももいたのかもしれない。もし子どもがいたとしたら、と思う。こうやって顔がアップで撮影され配信されているのだから、本人を知る者はすぐに誰だか分かる。この焼身自殺の行動は、無名の個人にとっては近親者に大きな迷惑をかけるリスクだ。リスクを覚悟の上で、命を投げ出して業火に身を包んだことを、私は粛然と受け止め、そして暗然として佇まざるを得ない。軽々に非難したり、まして罵倒したり侮辱したりすることはできない。江川紹子の批判は、あまりに軽はずみなものだ。想像力が無さすぎるし、他者への思いやりが欠けている。当の男性は、この国の政治の犠牲者なのだろうし、敢えて言えば、本当の意味でわれわれの代弁者なのだろう。この国の絶望、自分自身の中にある諦念、それを映し出した姿なのだと思う。

一粒の麦もし落ちずば。6/30の官邸前には、久しぶりに大人数のプロテストの市民が押し寄せた。新聞には1万人と記事があり、当夜の報ステやNEWS23では、4万人とか3万5千人という参加人数の説明があった。6/27の官邸前には、わずか600人しか集まらなかったことを考えると、この日は降って沸いたように、突然、抗議の人数が増えたことになる。このことは、マスコミも警察も予想していなかった。だから、警視庁は警備の要員を準備しておらず、歩道から人が溢れて車線にはみ出す事態となった。2年ぶりのことだ。そして、テレビ報道であったように、6/30のデモ参加者は20-30代の若者が圧倒的に多かった。これは、3日前の6/27の600人とは全く違う絵である。さらに、翌日、閣議決定が断行された7/1には、今度は潮が引いたように人数が減り、報ステでは5000人と紹介された。どうして、6/27には600人だったのが6/30には4万人になり、7/1には5000人に減ったのだろうか。6/30の夜だけ、突如としてデモの人数が激増し、しかも若者が多かったのだろうか。一粒の麦もし落ちずば。私は、6/29の新宿の焼身自殺事件の影響が大きかったのではないかと考える。スマホで事件を知った若者たちの心を揺り動かしたのだ。大きな衝撃を与えたのだ。警察(公安)にとって、6/30の4万人は不意を衝かれた想定外の大量人数の出現だった。それは、デモの主催者にとっても同じだっただろう。

一粒の麦もし落ちずば。私は、この焼身自殺の行動を賛美したり、その意義を強調しようというつもりはない。ただ、今回の出来事を客観的に考察し、政治学的に意味を明らかにしようとしている。何故、テレビはこの事件を報道しなかったのか。黙殺したのか。それは、官邸が手を回したからであり、事件の波紋が広がり、集団的自衛権に反対する世論が高まることを恐れたからだ。隠蔽と封殺に手を貸したのはNHKだけではない。6/30の夜、当然、前日(日曜)に起きたこの事件について、報ステとNEWS23は取り上げるものだと予想していた。ひょっとしたら、報ステはトップに持ってくるかもしれないとすら期待していた。青天霹靂の大きなバリューのあるニュースだし、閣議決定がされようとしている時局で、それに反対する立場の報ステ(古館・惠村)にとっては、無視できない重大事件の発生であるはずだった。NEWS23の岸井成格にとっても同じだ。そこで無理にコメントを言う必要はない。この行動の意味を評論する必要はない。しかし、報道者がオミットできる問題ではなかったはずだ。これまで、政治的な抗議で誰かが焼身自殺を図ったということは、この国では一度も起きてないことだ。今、この国はここまで来てしまったということを、解説抜きで事実をそのまま報道して、国民に知らせるべきだった。この事件をテレビが報道せず黙殺したことは、事件の悲惨さや救いのなさと同じほど、この国の病状の重篤を示している。

2chなどのネット右翼が、この男性を強烈に揶揄し、侮辱し、汚い言葉で嘲り続けたのは、この事件の政治的影響を恐れたからであり、集団的自衛権への反対世論が勢いづくことを阻止しようとしたからである。徹底的に貶め、矮小化する必要と動機があったのだ。2chのネット右翼は、政治のプロ集団であり、職業的に書き込みを続けている工作員だ。プロ右翼。そして、2chは日本最大のネット掲示板であり、右翼の巣窟でありながら、「多数」という現実を前面に出して社会に説得力を持ち、「一般性」や「中立性」の疑似表象を確立させている。2chの政治言論が、日本の多数の意見や主張だという「事実」の偽造に成功している。NHKの大越健介が、実際には安倍晋三の私設広報官でありながら、NHKという名前の故に「公共性」と「中立性」を偽装し、巧妙にファシストのプロパガンダを刷り込んでいる政治と同じだ。2chのサーバーの管理やアドミニの運営のカラクリについては、これまで誰も真実を公表したことがない。Twitterも同じである。裏で誰が動いているか、電通や官邸や右翼がどういう関与をしているか、誰も真相を知らない。ネット言論の実態は、内実を暴けばマスコミ以上に魑魅魍魎で、世論操作のための権力側のどす黒く汚い意思と詐術が蠢いている。だから、2chの政治関係の書き込みは、まさに安倍晋三の思惑と指令を読み取る材料として判断しなくてはいけない。ネット右翼が猛然とこの男性の悪罵に出たのは、まさに政治の生理現象なのだ。

焼身自殺を図った本人について、案の定、マスコミから続報が全く出ない。マスコミ以外の、独立系を嘯いて商売している報道事業者からも情報がない。マスコミ批判が口癖で、マスコミが伝えない真実を伝えるのが使命だと自慢する「ジャーナリズム」なら、この程度の追跡取材はやって見せて欲しいものだが、能力と意欲がないのか何も発信されない。できれば、この男性には、抗議の全文を予めネットに投稿しておくか、誰か信頼できる者に託しておいて欲しかった。正確なメッセージが知りたい。それは、この国の誰もが強く知りたかった関心事で、特に6/29から6/30の2日間、この国の中で最も価値のある、すなわち需要のある、商業的に高い値のつく原情報(テキスト)だった。ずっと、われわれは得心して癒される言葉を探していた。この集団的自衛権の政治の中で、最も自分の心中を代弁する言語や言論はないかと、新聞を見たり、ネットを覗いたりしていた。しかし、どれもピンとくるものがなかった。辺見庸のBlogを読んでも、我が意を得たりと思う表現や主張に出会うことはなかった。この悲劇の事件が、唯一の代弁なのではないかと、私はそう思う。この行動が、唯一、心を揺り動かされたものだ。われわれは、この絶望の中で詩人の言語による救済を求めていて、その詩が、あの新宿駅での出来事だったのではないか。救済と言うより、どう言うか、心のバランスをとるものだ。集団的自衛権の暴政の不条理、憤怒と煩悶、鬱屈と激情、それらと釣り合う言葉を、救済される言語を、物語を私は求めていた。

決して、あの焼身自殺を美化する意図はない。が、集団的自衛権の政治の歴史的過誤を表現し、その絶望の大きさと釣り合う、一つのメッセージとカタルシスは、あの人間が焼け焦げる恐ろしい地獄図であり、ネット右翼が罵詈雑言を浴びせる「愚行」だったのではないかと、そう思う。それは政治学的な(政治思想史的な)直観と確信である。もう、ここまで来てしまったのだ。チベットと同じだ。何が違うのだろう。焼身自殺の政治的抗議が、チベットでは有意味で有効だと積極的に捉えられて、日本では狂人の錯乱だと貶められ、蔑まれれ、唾を吐かれる理由と根拠は何なのか。最早、誰も、有効な抵抗の言葉は発せなくなった。抵抗の拠り所となる理論も戦略もなく、運動のシンボルとなるリーダーもいない。言葉の在処を期待できず、市民は寄る術なく呻いている。「反対」の一般論を杓子定規に唱える者は、どれもこれも嘘くさく見え、実際に欺瞞ばかりだ。「業界左翼」の「お仕事」のルーティンワークが踊っているだけだ。無名の者は何もできない。市民が渾身の抵抗をしようとすれば、左右のプロ工作員からリンチされ血祭りに上げられる。「反対の声を上げましょう」とか、「デモに参加しましょう」とか、「SNSを使いましょう」とか、そんな既成の、ふぬけた、ありきたりの、何かに回収される「流れ」の中に巻き込まれ、自己欺瞞の催眠術を自分にかけるだけだ。「反対の声を上げましょう」、「デモに参加しましょう」、とそう言いながら、秘密保護法も負けたし、集団的自衛権も呆気なく負けた。去年よりも今年の抵抗と反撃の方が小さかった。

本当だったら、去年の秘密保護法の反対運動が何であれほど立ち遅れたのか、寝たきり同然だったのか、その問題が反省され検証され総括されなくてはならなかった。今年の集団的自衛権の反対運動は、去年以上に貧相で、寒々として、まともに高揚させる間もなく安倍晋三に押し切られた。相変わらず「業界左翼」が音頭をとってルーティンワークで流しているから、去年の運動の失敗の要因も省みることがないのである。この連中は、秘密保護法や集団的自衛権を阻止することよりも、都知事選の内ゲバに異常に大きなエネルギーを注いだし、そちらの方が重大な政治的関心事で、生理的発作的に衝動で身体が動いてしまうのである。内ゲバの暴力の方がネイティブな政治なのだ。秘密保護法や集団的自衛権は、彼ら(「業界左翼」「既成左翼」)にとっての真性の政治敵ではないのだ。丸山真男は、「憲法9条をめぐる若干の考察」の中で、たとえどれほど反動側に事実上の改憲をされ、9条の純粋な原理とは全く違う自衛隊の現実が積み上がっても、既成事実に屈服することなく、少しずつ少しずつ、粘り強く、原理の方へ、理想の方へ、現実を変えていく努力をせよと言った。専守防衛、非核三原則、そうした原則を大事にして、反動の方へ改変させられ悪化してしまった所与の事実を、もう一度ひっくり返し、元へ戻して行けと、そう市民に諭した。それはつまり、時計の針を戻せという意味だ。もう済んでしまったことだからとか、振り返っても仕方ないと諦めるのではなく、そこで断念して降参するのではなく、元の原状を回復する政治をせよということだ。

私が、2月の都知事選に拘るのは、丸山真男的に粘り強く、ウェーバー的に執念深く、時計の針を戻そうとする営為に他ならない。過ちは正しく総括しなくてはいけない。そのことによって、集団的自衛権の既成事実を覆す政治的展望が得られるのだ。反撃の端緒はそこにあるのだ。



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by yoniumuhibi | 2014-07-04 23:30 | Trackback | Comments(9)
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Commented by ヒムカ at 2014-07-04 21:33 x
象徴的な「死の挑戦」

彼は、歩道橋の上で拡声機を持って憲法解釈変更を批判し、集団的自衛権の行使容認を批判する演説を始めたという。と、間もなく身体にガソリンをかぶって火をつけた。焼身自殺を図ったらしい。こちらを読んで」今、初めて知りました。

>「江川紹子が『支持も共感もできない』とは、絶句です。知識人の感性の欠如を見せてくれました。
まだ、事実は詳らかに知られていないとき、特権すらある江川紹子氏が「主観的な意味づけ」をするべきではありません。(彼女は、歴史的政治的には知識人というエリート)

現代の資本主義社会は、無限の円環構造で膨張していき「つつましい人々」を押しつぶし、搾取し収奪し…不遇な人の息の根を止める勢いである。抑圧・窮乏のなかで貶められる人々は、隷従を強いられ堕落していく者も少なくありません。

この件の男性は、とうとう怒りに外被が爆破されたのである。知識人は、男性の「反抗」の意欲に学んでほしい。
私は改めてブログ主さんの共感力に感銘を受けました。


Commented by ヒムカ at 2014-07-04 21:42 x
これは、生命的衝動、本能的な激烈な行動であり、最後を覚悟したものである。ここには、三島由紀夫のような死の美学など入る隙間など一切ない。
どうか、死に至らず命が救われて再生してほしいと心底から願っている。

自らを知識人と自負するならば、大衆の「表現」する「現実」というものを練り上げた上で、批判的な自己意識というものを磨いてほしいものだ。

プロ右翼、>「2chのネット右翼は、政治のプロ集団であり、職業的に書き込みを続けている工作員だ。」に、まったく同感です。何処がスポンサーで、誰がパトロンなのか!知らぬものはいない。

いつの時代も、どこの国にも「傀儡」(かいらい)はいるものである。知能が弱いとはいえ、彼らは、敏捷であり貪婪であり手段を選ばないが、これがドン詰まると逃げ足はめっぽう早い。これらだけは容赦できない悪党たちだ!

「世を倦む日日」さんは、さんざ泥掛けられて、煮え湯を飲まされたことと思う。

Commented by 長坂 at 2014-07-04 22:22 x
読ませて頂き、泣きそうになりました。仰る通りです。
そして、シンゾー支持者達のおぞましい数々のコメント、完璧に狂ってる。その同じ口が自爆した特攻隊員に、「安らかにお休み下さい」って言うんですね。
2011年7月1日、原発事故で避難を余儀なくされていた渡辺はま子さん(58)は、一時帰宅した自宅でケロシンをかけ焼身自殺しました。(CNNがご主人をインタビューしてます。)
江川さん、はま子さんのご主人に猫語で結構ですから、「支持も共感もできない」とお伝え下さい。
Commented at 2014-07-05 00:34 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2014-07-05 01:25 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2014-07-05 01:47 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ゆたか at 2014-07-05 02:13 x
>これまで、政治的な抗議で誰かが焼身自殺を図ったということは、この国では一度も起きてないことだ。今、この国はここまで来てしまったということを、解説抜きで事実をそのまま報道して、国民に知らせるべきだった。この事件をテレビが報道せず黙殺したことは、事件の悲惨さや救いのなさと同じほど、この国の病状の重篤を示している。

全くです。こんな国になるとは思っていませんでした。
丸山真男の「日本の思想」に「権利の上に眠る者」という表現がありました。
私もそのうちの一人だったのだと思います。
Commented at 2014-07-05 04:59 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by かまどがま at 2014-07-05 08:54 x
7月1日は辺野古と高江ヘリパットの工事の同時開始など、反対運動の分断のために権力は牙を剥き出しで、負担軽減では全く無く、沖縄全土に散らばっていた米軍基地は嘉手納以北、沖縄の北半分が軍事要塞化さようとしています。
 それと同時進行の米軍と行動を共にする事を視野に入れた集団的自衛権なわけで、まさに世界中で戦争をしているアメリカと一緒に戦うためのものであり、アメリカにとっては、国内の批判の多い中東の戦争を日本が変わって受け持つという事以外の何ものでもなく、そのための沖縄の米軍再編であり、自衛隊との共同使用であり、沖縄の負担軽減を名目にしたオスプレイの日本全土への配備でもあるわけです。
 沖縄ではその構図が露骨なので、身体を張った捨て身の抵抗を覚悟してる人たちがいて、反対運動に徹底的に圧力をかけてくる権力に対しては、命を賭けてもという言葉が時々聴こえてくると、それだけは違う、生きていなければ意味が無いと辛くなります。
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「焼身自殺抗議の政治的意味づけ - 代弁とカタルシス、暴政に釣り合う物語」をアップしました。http://t.co/yXknAkErri
「集団的自衛権の解釈改憲の断行 - 憲法を作り守ってくれた人々に申し訳ない」をアップしました。http://t.co/sKLtDsDyBW
「閣議決定の前々日の大きな出来事 - 集団的自衛権に抗議の焼身自殺」をアップしました。http://t.co/7yFGwpaLNO
NHKの「故宮」特集、明日は乾隆帝論なんだけれど、どうですかね、第1回、あれを見て、台北と北京へ「行きたいっ」と思いましたか。「行きたいっ」と思わせる作品じゃないとだめですよね。1996年のシリーズはそういう抜群の出来だった。あの頃の日本は本当に素晴らしい国だった。
NHKの原田美枝子のドラマ、面白かった。よく作っている。原田美枝子、年をとってもキレイだね。「乱」の演技を思い出す。黒澤明のお気に入りの女優だった。感想をいろいろ書きたいが、やめておこう。誹謗中傷と嫌がらせのネタにされるだけだ。http://t.co/qirnX3eQ5Q
あらら、1996年の傑作の再放送かと思ったら、全然違ってました。失礼。http://t.co/3VY0qTE6P6 荘尚厳論と徽宗論でしたね。まずまずの出来だけれど、昔のようなNHKが制作する本格的な中国文化論の迫力と完成度がない。軽いアニメ仕立ての作り。落ちたね。
【拡散希望】 今晩、19:30から、NHK総合で「シリーズ故宮 第1回『流転の至宝』」が放送されます。http://t.co/Z0YeJBe5Fe これは絶対に見ないといけません。録画の用意を。日中友好の時代、陳舜臣が監修してNHKの優秀なスタッフが制作した不朽の名作です。
「集団的自衛権の政局 - 護憲派がやるべきこと、護憲の概念が消える前に」をアップしました。 http://t.co/NvIG645UER
都議会のヤジの件、報ステであれは暴言だと言っていたが、ネットも同じだ。まともな反論なんて返ってこない。誹謗中傷と嫌がらせ攻撃だけ。140字だと、まともな中味は要らないものな。ヤクザなシステムを流行らせたもんだ。日本人の政治のレベルにはぴったりの道具だが。バカでも「言論」ができる。
今夜の報ステは非常によかった。特に対馬丸のニュース。それに比べて、大越健介のNW9はひどい。いつものことだが。#tvasahi
「最後は金目だったザッケローニ - 本田圭佑が腐らせたサッカー日本代表」をアップしました。http://t.co/oZMgZNy1Zf
この植田路生の記事、いいですね。http://t.co/zHUtAmCVT9 全く同感。これこそまともなスポーツ・ジャーナリズムだ。要するに、ファンや国民は日本代表を持ち上げるマスコミの奴隷になり、マスコミと関連業界は電通の奴隷になっているということ。
「小保方晴子と理研の共同の捏造隠蔽プロジェクト - 『再現実験』とは何か」をアップしました。http://t.co/kc2IJN52uo
ごっくん馬路村のペットボトルが飲みたいな。
「北朝鮮化する日本の科学世界 - 小保方晴子の理研復帰後の粛清と暗黒」をアップしました。http://t.co/waaYV5hLR5
台北の国立故宮博物院。まだ行ってない人は、ぜひ一度行って欲しいね。この博物館は素晴らしい。展示品も素晴らしいが、日本人のツアー観光客に説明しているガイドさんが素晴らしい。彼らの日本語と歴史の知識に圧倒させられ、感服させられる。特に70代以上の年配の方。古きよき日本を見て感激する。
一昨日は「『STAP細胞』はES細胞だった」の記事に3万件、昨日は「仮病を使う小保方晴子」の記事に2万4千件のアクセスを頂戴しました。ブログが非常に盛況です。真摯で中味の濃いコメントを提供していただいた皆様のおかげであり、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
「国立故宮博物院」展の件、台湾を断固支持だ。構わないから展示会を中止しろ。台湾は妥協するな。ポスターの取り下げぐらいじゃ済まない。東博館長と文科大臣の謝罪が必要だ。日台友好をぶち壊した罪は重い。台湾は「翠玉白菜」だけでも中止を発表しろ。http://t.co/JeEQBf6yku
「仮病を使う小保方晴子 - 『STAP細胞』と『STAP幹細胞』のトリック」をアップしました。http://t.co/661HAdAFZJ
しかし、小保方晴子、毎日元気に理研CDB(相澤研)に通っているんなら、弁護士が若山照彦の会見後に言っていた「彼女の体調は今、絶不調」という話はウソだということになるな。http://t.co/DpWlEp7CPz この弁護士はウソばかり言っている。記者はCDBに取材をかけろ。

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